2日目
起床。身支度を整えて指定された場所へ朝食を食べに行った。行ってみると、ふわふわのスクランブルエッグとかりかりベーコン、フライドポテト、オレンジジュースにコーヒー。牛乳もあったっけ?でも、パンはなかった。みんな「パンないの〜?」と不満そうである。スクランブルエッグはまあふつうだったけど、ベーコンとフライドポテトは脂っこくて、いつもの癖で大量にとってきたので(爆)苦しみながら食べた。オレンジジュースは100%でとてもおいしかった。
昨日、例のフライドチキンを食べたハカセは、夜中に腹痛になって大変だったらしい。でも朝食は食べていたが(爆)さて、今日はファースト・メソジスト・チャーチという教会で練習である。ここはオケの演奏会にも使えるようなホール(礼拝堂)があるらしい。そこまでは市内を走る路面電車「MAX」で移動した。この電車、市内の一定区域では無料だというから驚き(あとから知ったが、バスもそうらしい)。我々の行き先までは料金がかかるのだが、それでも1.25$。安い。
MAXの乗り場までは10分弱歩かなければならないのだが、大型楽器所有者にはちょっとつらい。実は、日本通運ポートランド支店が我々の楽器運搬をボランティアでやってくれることになっていて、非常に助かった。パーカッションやコントラバスは現地で借りたのだが、この運搬もすべて日通にやってもらった。日通ポートランド支店のみなさまにはとても感謝しております。
ポートランドは右の写真のように紅葉がとてもきれいな時期だった。街もとても綺麗だし札幌のように碁盤の目でわかりやすい。道に迷うことはまずなかった。![]()
「MAX」に乗ってから数駅で教会のすぐ前の駅に着いた。上の写真は正面からの外観。中に入ってロビーのようなところを抜けると教会があるのだが、「これが教会?」と思うほど広かった。客席?には7〜800人くらい入れるそうだ。ただ、舞台はちょっと狭くて、金管楽器は横で演奏しなければならなかった。とてもよく響くホールで、いつものように吹くと周りの音が聞こえなくなる(爆)
ウォーミングアップをしていると、コロンビアオケのメンバーの一部がちらほら現れた。今日の練習は午前中にマーシャル小学校音楽教室の練習、午後に演奏会の練習である。実は、札フィルは全員できているわけではなく、当然仕事の都合でこられない方々もいる。また、今回は例のテロ事件があったので余計に参加人数が減ってしまった(それでも40人はいるが)。今回、ポートランドにあるコロンビアシンフォニーオーケストラとの合同演奏会という形を取っているが、札フィルメインで曲をやる場合、足りないパートは当然でてくる。その部分についてはコロンビアオケのメンバーに助けてもらった。また、必要最小限ではあるがマーシャル小学校音楽教室にも参加してもらった。これは非常に助かったのと違う文化の人たちと一緒に演奏できる喜び、楽しみを味わうことができたのがよかった。
この日はコロンビアオケのメンバーが午前中のみの参加ということで、午前中は音楽教室の練習とチャイ5の2楽章の練習をした。札フィル側のホルンの参加者がいなかったため、コロンビアオケのメンバーが「あの」ソロを吹いた。細身の女性だったが、とてもすばらしいソロを聴かせてくれた。ソロが終わったあとは全員大拍手。他にもテンポが揺れる部分のきざみも絶妙。ちゃんと和音に聞こえるし。
昼食。あらかじめ注文してあったサンドウィッチとサラダ、クッキー、オレンジジュース。サンドウィッチはまあまあだったが、サラダが油まみれ。クッキーが激甘。アメリカの食事はどうしてこう極端なんだろうかと思う。こうしてだんだんアメリカの食事にやられていく(爆)
午後。演奏会の練習。祝典序曲は札幌ではあまり合奏していなかったため、やばめ(爆)他の曲は、ないパートもあるが、まあそれなり。
夕方から自由時間。「MAX」で帰る予定だったが、ちょうどバスが止まっていて、原田さんがバスの運ちゃんに聞いたらホテルの近くまで行くそうなのでバスで帰ることに。しかも、運ちゃんがとてもいい人で、「本来なら運賃がかかるのだがちょっと走ったら無料区域だからただでいいよ」とのこと。運ちゃんありがとう!
バスの中でおしゃべりしつつ、原田さんのポートランド案内を聞きつつ、ホテルの近くに到着。ホテルに荷物をおいて、ハカセとともに楽譜屋を探しに出発した。同行者はにゃんこ、Sanaeko、私の妻、Oかもとさん(これでいいんだっけ?)。
途中、警官が男を取り押さえているシーンに遭遇。どきどきしながら通過した。教えてもらった場所に着いたがそれらしき店が見あたらない。「どこだろう?」あちこち歩き回った。10分くらい探して、ようやく見つかった。日本人が6人同時に店に入ってきたので、店の人は最初けげんそうにみていたがすぐに親しみを寄せてくれるようになった。
私とハカセは、アンサンブルの譜面を探しに来たのだが、ここには、アンサンブルの譜面が大量にあった。時間が経つのも忘れて、と行きたいのだが、閉店時間が迫っていたため、とりあえずめぼしいものを購入。また明日くるよ(笑)
いったんホテルに帰ってちょっと休んだあと、バスの中で原田さんに教えてもらった地ビールの店にハカセと私の妻の3人で行った。これも、場所を聞き間違えたのかちょっと探す羽目になったのだが何とか発見。何種類かの地ビールがあって、テイスティングセットもあったので私はそれをたのんだ。みんなアメリカの食事にやられていたのでそれぞれ種類の違うサラダをたのんだ。ビールはというと、どれも甘口で、ドイツビールを好む我々にとってはちょっと残念であった。が、サラダはさっぱりしていて美味。久しぶりに満足行く食事であった。
帰宅途中、ホテル近くのスーパー「SafeWay」で、「お口直しに」サッポロビールとギネスビールを購入。アメリカではお酒を買う場合、誰でもIDカードを要求される。外国人はパスポートでもいいようだ。パスポートを持っていなかったハカセは買うことができなかった(爆)
ホテルに帰って、私の部屋で宴会。サッポロビールがうまかったのは日本人である証拠か?やっぱり慣れている食べ物が一番である。フルーツイグアナでもあるハカセが、マンゴーとなんか(名前をど忘れした)を買ってきていた。スーパーにおいてあるフルーツはどれも安かった。この日じゃないけど、ハカセはイチゴも買ってたよね?
ハカセは大変な肩こりで(爆)、自分でほぐしていると、タカシマが「私肩揉むの得意」と、肩もみを始める。ハカセはとても気持ちよさそうである。そうこうしているうちに、アンジェとタカシマによる謎のマッサージルームになってしまった(爆)